第76話.イライラMAXのピンチをうまく切り抜けたい!(その2)
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ゲームの設定不良が原因で、
長女ちゃんのイライラが爆発。
長女ちゃんのイライラをぶつけられたママも、
イライラが爆発してしまいました。
子どもからイライラをぶつけられて、イライラするときありますよね?
* このブログのお話は、家族が大好きな《わたし》の経験に基づき作成したフィクションです。 *
はじめての方は はじめに もあわせてお読みください♪
「イライラMAXのピンチをうまく切り抜けたい!」の その1 もあわせてお読みください♪
*****

やぁママ!今日はいつにもまして派手にやったね!
鏡見てごらんよ!くそばばあになっちゃっているよ!

誰がくそばばあじゃ!

だから、そのお顔がまさに、くそばばあだって!

クーッ!なんであんなにひどいこと言われなくっちゃいけないの!
ゲームが一日できないだけでしょ!
しかも、それ、わたしのせいじゃないからね!
あー、もう腹立つわ!
何回も蹴ったくせに、「ママだって蹴ったでしょ?」だってさ。
「お前が何度も蹴るからだ」って言うの!

ほら、すってー。はいてー。
すってー。はいてー。

あー、もうむかつくわ!むかつくわ!




あんな大きな声出されたら、正気ではいられないよ。

ママは長女ちゃんのゲームを取り上げたんでしょ?
ゲーム大好きの長女ちゃんが最も嫌がることだよね?
おあいこなんじゃないの?

ゲームを取り上げられて当然でしょ!
あんなに大きな声で騒ぐなんて、そんなのおあいこじゃない!

長女ちゃんの意図に反してゲームができなくなって、
長女ちゃんから見れば、ママがやったように見えたんだもの、
仕方が無いじゃない。
さらにゲームを取り上げられるなんて言われたら、
長女ちゃんはさらに怒るのは容易に想像つくけどね。
つまりね、ゲームを取り上げたんだったら、
長女ちゃんが大きな声出すのだって当然だと言うことだよ。

でもわたしは悪くないもん。
ママは、長女ちゃんからイライラをぶつけられたことに納得がいかないようでした。
ママは、自分には悪いところがないのにやられて、
長女ちゃんは、悪いことをやったんだから、懲らしめられて当然だと思っているようです。

それに、「悪い人は、懲らしめられて当然」というのも幻想。
長女ちゃんはね、
長女ちゃんにとって最もやられたくないことをママにされたから、
あんな風にヒステリックになって、最大級の抗議をしたんじゃないの?
ママが悪いとか、関係ないんだよ。
誰が悪いかどうかをはっきりさせることに逃げないで、
ちゃんと、何がイヤだったかを感じてごらんよ。
ゲームのことを大切だとは思っていない親にとっては、
子どもが長女ちゃんにような行動をとったときに、
「ゲームぐらいであんなにヒステリックになって!」
と感じるかもしれません。
しかし、ゲームが大好きでたまらない子どもにとっては、
ゲームはなくてはならないもの。
ゲームのことを大切だとは思っていない親と、
ゲームが大好きでたまらない子どもとでは
ゲームに対する重みが、全然違うんですね。
そうすると、親は、ゲームを取り上げられた子どもの感情が高ぶりを
「たかがゲームでどうしてあんなにムキになるんだ!」
と理解できないんですね。
子どもにとっては、ゲームは取っても大事なものなんだ、
という視点でみると、
子どもがあんなに怒るのももっともだ、と言うことに気づきます。
とっても大切にしているものを取り上げられたら、
誰だって取り乱しますよね?

でもね、それはわたしが悪いわけでもないのに、何度も蹴ったからだよ!
長女ちゃんが怒るのももっともだと思ったママは、
イライラMaxからちょっとだけ落ち着いたようですが、
まだまだ長女ちゃんに対してイライラしているようです。
続きます♪
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