第75話.イライラMAXのピンチをうまく切り抜けたい!(その1)
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夕ご飯の後、子どもたちはゲームをやります。
長女ちゃんがいつものようにゲームをしようとしたら、
インターネットにうまく接続できませんでした。
インターネットに接続しないと、対戦ゲームができません。
だんだん長女ちゃんがイライラし始めて、
そのイライラをママにぶつけてきました。
子どもからイライラをぶつけられて、こっちまでイライラするときありますよね?
* このブログのお話は、家族が大好きな《わたし》の経験に基づき作成したフィクションです。 *
はじめての方は はじめに もあわせてお読みください♪
*****

ママ、ゲームがインターネットにつながらないよ。

他の子はつながるの?

つながるよ。お姉ちゃんのだけつながらないみたい。

どうしてだろうね。

パスワード教えてよ。

インターネットの設定はパパがやっているからね。
ママ、分からないんだよね。

この役立たず!


もうゲームできないでしょ!なんとかしてよ!
こんな調子で、長女ちゃんはママを罵って、
ゲームができるようにしろと要求しました。
子どもにイライラをしつこくぶつけられると、こっちまでイライラしますよね?

昨日設定いじってたのは自分でしょ?
ママのせいにしないでよね!

お前がやったんだからなんとかしろ!

そんな風に乱暴に言うなら、自分でなんとかしなよ!


しょうがないなぁ。パパに電話してみよう。
パパに電話してみると、パパも家に帰らないとパスワードが分からないと言います。
パパは仕事で帰りが遅くなる予定でした。

パパに聞いてみたけど、家に帰らないと分からないって。
パパ今日は遅くなるみたいだから、明日やってもらいなよ。

なんとかしろよ!お前のせいだ!
長女ちゃんの怒りはマックスになって、
もの凄い形相で、ママを蹴り始めました。
長女ちゃんは、ママが設定をいじったからできなくなっていると思い込んでいるようです。
でもママは、長女ちゃんのゲーム機を触っていません。
長女ちゃんの怒りをもろに受け、何回も蹴られたママは、
ついに怒りはじめます。

蹴るなよ!
たかがゲームでこんな風に蹴るなら、
ゲームはもう取り上げる!やるな!やるな!


それ以上蹴られないようにしただけでしょ?
ゲームは絶対もうやらせない。


やりたければ自分のお金で買いなさい!

返せよ!このくそばばあ!
返せよ!このくそばばあ!
長女ちゃんは、もはや理性を失い、
大声で叫びまくりました。
長女ちゃんがあんまりうるさいので、
ママは取り上げたゲームを返しました。


お前なんか死ね!いなくなれ!
今すぐ消えろ!いない方がましだ!
長女ちゃんの怒りは収まらず、
ママを大声で罵り続けます。
ママは怒りのあまり、頭がいたくなりました。
ママはとりあえず、怒れる長女ちゃんから離れました。
こんなイライラMAXのピンチは、なかなかあるもんじゃありませんが、
なんとかうまく切り抜けたいものですよね?
続きます♪
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