第22話.子どもの急な病気。家族にうまく助けてもらうには?(その2)

 

 ご訪問ありがとうございます 

 

先週末、ママの長女が急に水疱瘡(みずぼうそう)にかかりました。

水疱瘡になると、学校をしばらく休まなくてはなりません。

ママも、パパも、3月は仕事で忙しく、

できれば仕事を休みたくはありませんでした。

しかしママは、自分一人が仕事を休まなければならない気がして、

だんだんイライラしてきました。

こんなとき、家族に気持ちよく助けてもらいたいですよね?

 

 

* このブログのお話は、家族が大好きな《わたし》の経験に基づき作成したフィクションです。 *

 

はじめての方は はじめに もあわせてお読みください♪

 

子どもの急な病気。家族にうまく助けてもらうには?」の その1 もあわせてお読みください♪

 

*****

 

 

「なんでわたしはイライラしているのだろう?」

自分がイライラし始めたことに気づいたママは、

いつものように、左手ちゃんにてつだってもらいながら、

何にイライラしたのかを整理することにしました。

 

左手ちゃん

やぁ、ママ!

長女ちゃんが大変みたいだね?

大丈夫?

 

ママ

今のところ、ぶつぶつはできているけど、

熱はないから、なんとか大丈夫。

 

左手ちゃん

それは、よかったね。

急に病気になるとびっくりするよね。

 

ママ

そうだね。

まぁ、病気はいつも急だよね。

計画的に病気になることなんかないもんね。

でも、今日は金曜日だったから、よかったよ。

明日は学校休みだけど、病院やっているし、

明後日は日曜日だし。

 

左手ちゃん

そうだよね。

土日が休みのママにとっては、

今日が金曜日であることは、ありがたいことだよね。

 

ママ

うん、ありがたい。

でも、学校を休まずに済ませるわけにはいかないからなぁ。

「やっぱりわたしが休まなきゃいけないだろうなぁ」、と思うと、

「どうしてこんなに忙しい時期に!」って、イライラするんだよね。

 

左手ちゃん

わかる、わかる。

「忙しい時期に限って!」って、思うよね。

じゃあ、さぁ、今回も何にイライラしているかを詳しくみてみようよ。

 

ママ

うん、お願いします。

 

左手ちゃん

ママは、長女ちゃんが水疱瘡(みずぼうそう)になって、

どうなるのが一番イヤだと思っている?

最も恐れている事態はどうなること?

 

ママ

長女の病気が長引いて、

次女や長男にも感染すること。

 

長女の病気だけでも、

わたしが来週いっぱい仕事を休まなくてはならないこと。

 

家で仕事ができたとしても、予定通りに仕事が進まなくて、

来週末も仕事をしなければならなくなること。

 

焦って仕事をして、ミスを連発して、信用を落とすこと。

 

来週末に予定していた買い物にも行けなくなって、

春休みに予定している旅行の準備ができなくなること。

 

次女や長男にも感染して、

春休みに予定している旅行に行けなくなること。

 

家で看病していると、

やることがなくて退屈する長女に文句を言われること。

 

パパが仕事を休まないことにイライラして、

パパに当たって、夫婦仲が悪くなること。

 

左手ちゃん

すご~い。

ずいぶんいっぱいでたね~。

 

ママ

うん、だいぶ出たね。

でももしかしたら、まだあるかもしれない。

 

左手ちゃん

そうだね、まだあるかもしれないね。

またでてきたら、追加しよう。

では逆にね、ママはどうなったら一番いいの?

 

ママ

そうだなぁ。

母が娘の面倒をみてくれて、

わたしもパパも仕事を休まないですむ。

 

長女の病気がすんなり治る。

 

次女や長男には感染しない。

 

来週末は買い物に行って、旅行の準備をする。

 

仕事も予定通りできて、気持ちよく旅行に行く。

 

 

左手ちゃん

いっぱいでたね!

そうか、ママは、春休みの家族旅行をとっても楽しみにしているんだね。

だから、いつも以上に心配するのかも知れないね。

 

ママ

確かに、そうだね。

気にはなっていたけど、そこまで気にしているとは思ってなかったなぁ。

最も恐れている事態と、

最も好ましい事態を具体的にしてみると

イライラする原因がちょっとわかってくるね。

確かに、気持ちよく旅行に行きたいんだよなぁ。

 

左手ちゃん

わかる、わかる。

半年も前からこつこつ準備をしているもんね。

 

ママ

そうなのよ。

あ~、ちゃんといけるかなぁ~。

心配だ~~~。

 

 

ママは、長女の病気で、仕事を休まなくてはいけないこともイヤでしたが、

それよりも、長女の病気が次女や長男に感染し、

春休みに予定している旅行に行けなくなることを

恐れていました。

 

春休みの家族旅行は、ママにとっては

「生きがい」

といっても過言ではありませんでした。

 

だからこそ、ママは長女が水疱瘡になったことで、

いつも以上に幻想を膨らませ、イライラしていたようでした。

 

*****

 

 

左手ちゃん

お母さんに長女ちゃんの看病を頼んでみたら?

いつも孫の面倒をよくみてくれるからさ、

今回も「いいよ」って言ってくれるんじゃない?

 

ママ

そうなんだけどね。

1日、2日だったら、お願いしやすいんだけど、

長引くかも知れないから、

全部頼むのは難しそうなんだよね。

こっちまで来てもらうのだけでも、

片道1時間半以上かかるから大変だし。

 

左手ちゃん

確かに、お母さんの家ちょっと遠いもんね。

でも、よく来てくれるじゃない。

緊急事態だから、大丈夫なんじゃないの?

 

ママ
なんだか悪い気がして。

 

左手ちゃん

え?どうして?

 

ママ

う~ん、

「病気の時ぐらい一緒にいてあげるべき」

だと思っているから、他の人に任せてはダメな気がするんだよなあ。

仕事を休みたくないのにね。矛盾しているなぁ。

 

左手ちゃん

わかるなぁ。

病気になると、子どもは不安な気持ちになるもんね。

だから一緒にいて、安心させたいんでしょ?

 

ママ

うん、そうだね。

 

左手ちゃん

でも、さっきママは、

「やることがなくて退屈する長女に文句を言われること」、

を恐れていることに挙げていたよ。

 

ママ

そうなのよ。

年末に、長女がインフルエンザにかかって、

看病のために、仕事を休んだんだことがあったの。

そのときにね、病気がだいぶよくなったけど、

まだ学校には行けない時期に、

長女はやることとがなくて暇になったね。

「もうやることがなくて、暇!

 ママと話してもつまらないからイヤ!」

って、怒られたんだよね。

 

左手ちゃん

そうか、わかる、わかる。

家でじっとしているのは子どもにとっては苦行だからね。

 

ママ

それはよくわかるんだけど、

安心させたいと思って休んでいるのに、

「ママじゃなければよかった!おばあちゃんだったらよかった!」

なんて言われると、かちんとくるよ。

 

左手ちゃん

わかる、わかる。それは、かちんとくるね。

だけどさぁ、

「おばあちゃんだったらよかった!」

って長女ちゃんも言っているんだから、

ママはお母さんに長女ちゃんの看病を頼めばいいんじゃない?

 

ママ

そう言われてみたら、そうなんだけど・・・。

 

*****

 

ママは、

「病気の時ぐらい子どもと一緒にいてあげるべき」

というベキくんを、結構強く握りしめているようでした。

 

子どもの急な病気に、家族にも手伝ってもらいたいけれども、

「病気の時ぐらい子どもと一緒にあげるべき」と思っていると、

家族に助けを求めづらいですよね?

 

続きます♪

 

 

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