第20話.ご飯は残してはダメ?(その5)
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自分が作った親子丼を子どもたちから「マズイ!」と言われたママ。
いつものようにママのイライラが爆発しそうになりましたママでしたが、
左手ちゃんの力を借りて、イライラを引き起こしていた
「ご飯を残してはいけない」という幻想を外すことができました。
「ご飯を残してはダメ?」最終話です。
* このブログのお話は、家族が大好きな《わたし》の経験に基づき作成したフィクションです。 *
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ああ~、親子で食べる親子丼は格別だと思ったけどなぁ。
まぁ今日は、みんな「パンでいい」って言うから、
それはそれでいいか。
冷蔵庫にハムとチーズがあるから、それも一緒に食べたら?

わーい!いいの?
怒っていないの?

うん、おこっていないよ。
マズかったんだから、まあ仕方ないよね。
さっきは、怒りすぎてごめんね。

いいよ、いいよ。
でも、ママ、さっきは脅していたのに、どうしちゃったの?
ママ成長したね!

あははは。
まぁ、育児は育自っていうからね。
ママも成長して大きくなったんだね。

ちがーう!
体じゃなくて、心が!

ママが太ったとおもっちゃった。
あはははは。
そういって、ママと子どもたちは笑い合いました。
子どもたちはパンを食べて、ママは親子丼を食べました。
いつもなら、一旦イライラしたままは、イライラが長く続きがちでしたが、
この日は、すぐに気持ちを切り替えることができました。
イライラを感じたとしても、すぐにそのイライラを解消できたら、
ずっとイライラし続けるときよりも、
子どもたちとの時間を楽しめる時間が増えて、いいなと思いませんか?
いつもなら、子どもたちが残したご飯を、
「もったいないから食べなければ!」
とイライラしながら食べていたママでしたが、
子どもたちがご飯を食べ残しても、
食べてもいいし、食べなくてもいい、と選べるようになりました。
ママは、子どもたちが残した親子丼を「ありがとう」って言って処分しました。
そしてそれ以降、ママは、子どもたちがご飯を残しても、
以前のようにイライラしなくなったようです。
それに、ママは、左手ちゃんからのアドバイスを聞いて、
自分のライフスタイルにあった、
超簡単絶品節約メニューを研究し始めました。
子どもたちが気に入る料理もあれば、そうでない料理もあるようですが、
着々とレパートリーを増やしているようです。
続きます♪
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