第19話.ご飯は残してはダメ?(その4)

 

 ご訪問ありがとうございます 

 

自分が作った親子丼を子どもたちから「マズイ!」と言われたママ。

ママは、いつものようにママのイライラが爆発しそうになりました。

作った料理を「マズイ!」と言われて

イラッとすること、あなたにもありませんか?

 

ママは、左手ちゃんに手伝ってもらいながら、

「ご飯は残してはならない」という幻想《思い込み》を外そうとします。

ところが、ママの幻想《思い込み》は外れるどころか、どんどん大きくなっていきます。

 

 

* このブログのお話は、家族が大好きな《わたし》の経験に基づき作成したフィクションです。 *

 

*****

ママの幻想は思ったよりも深くて、ママと左手ちゃんは迷走し始めたので、

ママの理想が実現したとしても、

デメリット、不都合なことは、

メリット、好都合なことと同じだけあるって、心から分かるまで、

一度徹底的に理想を広げてみることにしました。

 

 

左手ちゃん

理想通りにママが料理に時間をかけて、

テレビも見ないし、ゲームもやらずに、

文句を言わずにてきぱき家事をやって、

子どもも、ママが文句を言わなくたって、

自主的に自分のことをやってくれて、

お手伝いもすすんでやってくれたら、

どんなデメリット、不都合なことがある?

 

ママ

子どもたちを愛おしいと感じなくなる。

 

左手ちゃん

それは大変!それはどうしてなの

 

ママ

だって、子どもたちがなんでも自分でやってくれて、

お手伝いまでしてくれたら、

手はかからないし、大変助かるけど、

わたしの出番がなくなっちゃって、さみしいし、

そんな子どもたちサイボーグみたいだもん。

もしかしたら、いいように動いてくれる子どもたちのことを

わたしが召し使い扱いするかもしれない。

 

左手ちゃん

そうか、子どもたちがママの思い通りにしてくれると、

ママが子どもたちを思い通りに操ろうとするんだね。

それはママが望んでいることなの?

 

ママ

いや、操りたくない。

料理に時間をかけて、

テレビも見ないし、ゲームもやらずに、

文句を言わずにてきぱき家事をやって、

子どもも、わたしが文句を言わなくたって、

自主的に自分のことをやってくれて、

お手伝いもすすんでやってくれて、

さらに、わたしも、子どもたちもお互いのことを尊重しているのが理想かな。

 

左手ちゃん

尊重って大事だよね。

じゃあ、その場合のデメリット、不都合は?

 

 

ママ

うーん。

うーん。

デメリット、不都合なことあるかなぁ。

 

左手ちゃん

あるよ、あるよ!よく探してみて!

これまでだってあったでしょ?

 

ママ

うん。そうだね。

わたしも、子どもたちも自分じゃないみたいに感じる。

 

 

左手ちゃん

どういうこと?

 

ママ

今の自分や、子どもたちとかけ離れすぎて、

もし、そうなったら、自分じゃないようで怖いし、

子どもたちもやっぱりサイボーグみたいに感じる。

 

左手ちゃん

そうか、もし理想の姿になったら、

ママらしさ、子どもらしさは、どっかいっちゃうってこと?

 

ママ

そう。そして、なんかとてもさみしい。

すごく、すごく、すごく、さみしい。

 

左手ちゃん

そうか、ママはさみしいんだね。

どうしてさみしいの?

 

ママ

だって、子どもたちが大好きなのに、

子どもたちじゃなくなっちゃうから。

 

左手ちゃん

ママは理想の姿になったら、

子どもたちが子どもたちじゃなくなっちゃうって感じて、

とてもさみしいんだね。

 

ママ

うん。さみしい。

 

左手ちゃん

それでも、やっぱり、

料理に時間をかけて、

テレビも見ないし、ゲームもやらずに、

文句を言わずにてきぱき家事をやって、

子どもも、わたしが文句を言わなくたって、

自主的に自分のことをやってくれて、

お手伝いもすすんでやってくれて、

さらに、わたしも、子どもたちもお互いのことを尊重しているの方が今よりもいい?

 

ママ

いや、よくない。

今の方がいい。

 

左手ちゃん

そうだよね。やっぱり今がいいでしょ?

 

ママ

うん、やっぱり今がいい。

 

左手ちゃん

じゃあ、さっきの質問に戻るよ。

ママが料理に時間をかけて、

テレビも見ないし、ゲームもやらずに、

文句を言わずにてきぱき家事をやってたら、

どんなデメリット、不都合なことがある?

 

ママ

ストレスがたまっていつか爆発する。

 

左手ちゃん

ママは、自分の好きなことができなくなって、

ストレスがたまっちゃうんだね。

そして、何かの拍子にドッカーンと爆発しちゃんだね。

 

ママ

そう、よくするもの。

それはイヤだなぁ・・・。

 

左手ちゃん

そうだよね。ママは爆発するのがイヤで、

こうして今も、幻想を外そうとしているんだもんね。

じゃあ、ママが料理に時間をかけて、

テレビも見ないし、ゲームもやらずに、

文句を言わずにてきぱき家事をやることにも、

メリット、好都合なことと全く同じだけ、

デメリット、不都合なことがあると言える?

 

ママ

うん、同じだけあるね。

 

左手ちゃん

じゃあ、さっきマズイ料理をつくることにも、

メリット、好都合なことがあることをみてきたよね?

 

ママ

うん、給食をおいしく感じないとか、

おいしいの基準があがるとか。

 

左手ちゃん

ではね、たまにマズイ料理をつくることにも、

デメリット、不都合なことがあるのと同じだけ、

メリット、好都合なことがあるって言える?

 

ママ

うん、言える。

 

左手ちゃん

よかった!

じゃあ、今回子どもたちが食べてくれなかった親子丼。

ママはどうする?

 

ママ

まぁ、せっかく作ったけど、

無理して食べるのもなんだし、

今回は処分しようと思うよ。

 

左手ちゃん

もったいないとか、罪悪感はある?

 

ママ

もったいないとは感じるけど、

以前のような罪悪感はないなぁ。

なんというか、食べないけれども、

ちゃんとその命には向き合って、

命はいただいた感じがするから。

 

左手ちゃん

食べないけれど、命をいただいた感じか!

すごいねママ。いいこと言うね。

 

ママ

ありがとう!左手ちゃん。

おかげですっきりしたよ!

 

左手ちゃん

こちらこそ、ありがとうママ!

お役に立ててうれしいよ。

 

そう言って、左手ちゃんは、ただの手に戻っていきました。

 

子どもたちがご飯を食べ残すと、

ついつい「もったいない」と食べてしまいますよね?

 

でも、食べても、食べなくてもどちらでもいいんですよ♪

 

 

ママのメモ

 

今回外した幻想リスト

ご飯は残してはならない

 

 

続きます♪

 

 

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