第3話.今の自分にマルをする

 ご訪問ありがとうございます 

精神的に行き詰まって隊長に相談しに行ったたママ。

隊長は、悩めるママに「今の自分にマルをする」といいよとアドバイスしました。

いったいどうやたったら「今の自分にマルをする」ことができるのでしょうか?

 

* このブログのお話は、家族が大好きな《わたし》の経験に基づき作成したフィクションです。 *

 

*****

 

 

ママ

でも、隊長、どうしたら今の自分にマルをすることができるのでしょう?

 

隊長

それは、「幻想を外すこと」 と 「認識のバランスをとること」だね。

 

ママ

幻想を外すことと、認識のバランスをとることですか?

 

隊長

そう。

ママには理想の母親像、奥様像があるって話してましてよね?

 

ママ

あります。良妻賢母になりたいです。

 

隊長

良妻賢母ね。

世のお母さんたちは、なぜだかしらないけれども、「こうあるべき」、「こうあらねば」っていう理想を持ちやすいよね。

でも、例えばね、「いつもニコニコ」なんて、あり得ないから!

 

ママ

え、あり得ない?

 

隊長

そう、あり得ない。

「いつもニコニコ」は、実現することがない幻想なの。

ニコニコすることもあれば、イライラすることにあるし、怒るときもあるものなの。

 

ママ

あり得ないんですか・・・。

 

隊長

そう、あり得ない!

それに気付いて手放すのが「幻想はずし」なの。

 

ママ

なんだか、衝撃的すぎて、納得できませんが・・・。

 

 

長年、良妻賢母を目指してきたママには、

自分が思い描いていた良妻賢母そのものが、

実現することのない幻想だということは、

にわかには信じられませんでした。

 

*****

 

隊長

それでね。

ネガティブかポジティブに偏った認識を中和するのが、

認識のバランスをとることなの。

 

ママ

中和する?

 

隊長

ネガティブでもない、ポジティブでもない、

プラスマイナス0の状態、中庸な状態にするの。

具体的に、「これはダメだ、変えたい!」と思っていることはある?

 

ママ

あります、あります!

イライラを子どもにぶつけること!

昨日も長男がなかなか歯を磨きたがらないので、

イラッとしてヒステリックになって怒鳴ってしまいました。

 

隊長

ヒステリックに怒鳴る、自分が嫌だった?

 

ママ

はい、もっとやさしく、

「歯を磨いてね」と言えたら良かったです。

 

隊長

では、昨日ヒステリックに怒鳴った瞬間に行って!

 

ママ

はい。

 

隊長

ママが息子に向かってヒステリックに怒鳴ったことのメリットは?

 

ママ

え?メリット?

 

隊長

そう、メリット。

ママが息子に向かってヒステリックに怒鳴ったからこそ、

「できたこと」や「しなくてすんだこと」は何?

 

ママ

メリット、メリット、怒ったからこそできたこと・・・。

「早くして磨いて欲しい」、ということは息子に伝えられました。

「息子はあわせてて、歯みがきしましたから。

 

隊長

息子さんはママがヒステリックに怒鳴ったことで、

ふざけた状態から、まじめに歯を磨くモードに、

切り替えられたんですね?

他のメリットは?

 

ママ

メリット、メリット・・・。

息子はまじめに大きく口をあけてくれたので、

息子がふざけているときに比べ、

しっかり歯を磨けました。

歯を磨いている間もイライラせずにすみました。

 

隊長

では、ふざけたままのときよりも、

穏やかな状態で、しっかり歯を磨くことができたのですね?

他にメリットは?

 

ママ

メリット、メリット・・・。

歯を磨いた後、すんなり寝てくれました。

 

 

こういう調子で、ママは隊長に質問してもらいながら

昨日ヒステリックに怒ったことの

利点、メリットをどんどん挙げていきました。

 

*****

 

隊長

昨日、息子さんにヒステリックに怒鳴ったことにも

これまで挙げたように、たくさんのメリットがありましたね?

 

ママ

確かに、ありました。

でも・・・。

やっぱり、やさしく「歯を磨いてね」と言えたら良かったと思っています。

息子にも、すんなりと言うことを聞いてほしかったと思っています。

 

隊長

それは、

「お母さんは優しく子ともに言って聞かせるべき」とか

「子どもはお母さんのいうことを聞くべき」とかいう、

幻想が混ざっていそうだね。

ではね、ママがやさしく言って聞かせることができて、

息子さんもすんなり言くようなお子さんだったら

どんな不都合、デメリットがある?

 

ママ

デメリットですか。

う~ん、息子は、なんでもわたしに聞いて、自分では考えたり、決めたりせず、

わたしに依存するようになりそうです。

わたしは息子を思い通りに操ろうとし、息子の人生に首を突っ込みすぎます。

 

隊長

ママがやさしく言って聞かせることができて、

息子さんもすんなり言くようなお子さんだったら、

息子さんは、自分では考えなくなって、

何でもあなたに決めてもらおうとするのですね?

ママは、息子さがそういう指示待ち人間になってほしいのですか?

 

ママ

とんでもない!

ちゃんと、自分で考えられる、自立した人間になってほしいです。

息子が指示待ち人間になったら、

何でもわたしのせいにされて、わたしはストレスがたまりそうです!

 

隊長

そうでしょ?

 

ママ

「お母さんは優しく子どもに言って聞かせること」や

「子どもはお母さんのいうことを聞くこと」にも

いい面ばかりだ、とそればっかり見ていたけれど、

仮にそれができたとしても、

自分が望んでいるような状態にはならないなんて、 衝撃的でした!

 

隊長

そう、そうやって幻想を外していけばいいの。

 

*****

 

隊長

では、昨日息子さんにヒステリックに怒鳴った瞬間に行って!

 

ママ

あ、はい。

 

隊長

昨日息子さんにヒステリックに怒鳴ったことにも

デメリットと全く同じだけ、メリットがありますか?

 

ママ

あります!

すごーい!あんなに怒ったことが嫌だと思っていたのに、

今では、嫌でもいいでもない感じ。

 

隊長

そう、そういう感じで、認識のバランスをとるの。

そうするとね、ありのままの自分がマルになるでしょ?

笑顔になってよかった!

 

*****

 

ママは隊長からの質問に答えていくことで、

ダメだと感じていた認識が、どちらでもない認識に変わる

不思議な体験をしました。

 

「これがマルにするという感覚か・・・」

 

ママは、胸のあたりがほわんと軽くなった感じがしました。

それは、ママには希望の光のように感じられました。

 

続きます。

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