注意してもなかなか勉強しない!
せっかく勉強したと思ったら、
すぐにやめてしまう!
といったことで、イライラしたときに、
イライラがなかなか収まらないことってありませんか?
「こんなことぐらいで!」
と頭ではわかっていても、
なかなか気持ちを切り替えることができないことってありますよね?
そういうときにおすすめの
紙に書いて頭の中を整理をする方法をお伝えします♪
用意するものは、紙と鉛筆。
1~4の事項を順に書き出します。
1.イライラした出来事を書き出します。
2.その出来事をあなたがどのようにとられたかを書き出します。
3.客観的な視点で、2で書き出したことが本当かを検証します。
4.気づいたことや対策を書き出します。

やり方だけでは、どうやるかイメージがわかないと思いますので、
具体例をご紹介しますね!
例えば、こんな感じで書き出します。
———
1.娘に「問題集を今日の分解いた?」と聞いたら、
ゲームをやるから後でやると言われ、
ゲームをやりはじめた。
2.勉強をした後に、ゲームをする約束をしたのに、
娘は約束を破って、ゲームをはじめた。
3.娘は学校の宿題を終えたときに、
ゲームをやるモードに入ってしまったようだ。
声をかけたタイミングが、
ゲームを始めようとするところだったので、
娘はそこからまた勉強モードに切り替えるのは難しかった。
ゲーム前に受験勉強をする習慣はまだ付いておらず、
娘は約束を破ったという自覚はない。
4.受験勉強をした後に、ゲームをする約束を娘と確認する。
声かけは、学校の宿題を終わらせる前までにする。
———
いかがでしょうか?
どんな風に書き出すのか、イメージをつかんでいただけましたか?
ポイントは、3をしっかりやること。
イライラする気持ちと思い込みは、横に置いておいて、
事実から客観的に導き出せることをたんたんと書き出します。
上の例では、
「約束は守らなければならない」
という思い込みがあるので、
書き出す前は、
「娘が約束を破った!」
と、娘を責める方に意識がいってしまっていて、
イライラが炸裂しています。
でも、書き出すことで、
客観的な視点でイライラした出来事を見ることができて、
大好きなゲームをやるモードに入ってしまった娘が、
気持ちを切り替えるのは難しかった状況を理解できました。
書き出すことで、
イライラでいっぱいだった頭の中を
スッキリ整理することができましたよ!
今回の記事では、
「紙に書くだけ!イライラ整理術」
についてお伝えしました。
お子さんの中学受験をサポートしていると、
「どうにもイライラするな!」
と思うことは、わりとよく出てきます(苦笑)。
そういうときには、
紙に書き出して整理してみるといいですよ!
ところで、突然ですが、最近インスタをはじめました!